誕生日の歌の秘密

日本の方々も当たり前に誕生日をお祝いするモチベーションは持っているものの、意外とハッピーバースデーの歌が少ないと思ったことはありませんか?誕生日パーティーなど、開催して、祝う歌といえば未だ「ハッピーバースデートゥーユー、 ハッピーバースデートゥーユー、ハッピーバースデー○○ちゃん」です。

【ネコも杓子も、ハッピーバースデートゥーユー】

そもそも、他に歌うものがないから、ネコも杓子もハッピーバースデートゥーユーなのです。日本では、もともと個々の誕生日を祝う風習がなかったから、誕生歌も存在していないというのが従来の説のようです。後手で、真似事で誕生日パーティーを開くものの、日本人ならではの誕生日の歌を作ろうというモチベーションがないというのが心情ではないでしょうか。

【誕生日など来るのが当たり前】

そもそも、誕生日とはいちいち祝うものではなく、一年が過ぎれば当たり前に来るものです。昔は、そのような時の切ない流れに対して、祝うという習慣もあまり持ち得なかったようです。

私達は、一年という共通した時間を持っています。1月1日には新しい年が来て、それに対して多くの人たちがお祝いをします。それと比較をすれば、誕生日は祝うに至らないごくごく個人的なことに過ぎないのです。

【ハッピーバースデートゥーユーの歌は誰が作ったのか】

これほどまでに誕生日パーティーも浸透している以上、日本製の誕生日ソングも存在していいと思いますが、現在、未だ誰もが歌っている歌は、ハッピーバースデートゥーユーです。しかし、 Happy birthday to you,Happy birthday to you,Happy birthday, dear○○ちゃんの歌は誰が作ったのでしょうか。

それはアメリカ人のヒル姉妹(姉のミルドレッド・J・ヒル(Mildred J. Hill)と妹のパティ・スミス・ヒル(Patty Smith Hill))が作詞、作曲をした「Good Morning to All」の替え歌だったということがわかっています。そして、世界の中で一番歌われているのが、この歌だったのです。

あのマリリン・モンローが、アメリカの大統領ジョン・F・ケネディの誕生日祝いに、この歌を歌ったのも記憶に残っている人たちも多いのではないでしょうか。

いかがでしょうか。敢えて、誕生日の歌が新しく生まれないというのもなかなかいいことかもしれません。そのお陰で私達は、誕生日をお祝いするために、世界が歌で繋がり合っていることも実感することができるのですから。

まさに誕生日において、私達は、世界共通の永久の生命について教えられていたのかもしれません。